気が向いた時に適当に書き散らすブログです。
コメント歓迎、何か思うところがありましたらお気軽にどうぞ。
2010
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年が明けた日も普段と変わらない生活なので、息子が早朝五時に泣→寝(少し)→
泣→寝(少し)の繰り返しで何しても全くずーっと寝付かなかったため、私は
「いい加減うるせぇ! 寝ろ!」とキレていた。年明け早々反省。
そんななので、うとうとが多く、夢をいくつか見た。目覚めたら、一番最後に見た
夢だけ覚えてた。こんなの。
相方とファーストフード店に行き、相方はすぐ受け取って席に行ったが、私のトコは
店員が色々駄目でかなり待たされ、やっと注文し(この時点でラーメン屋に
替わってた。注文したのが何故かラーメン・炒飯・餃子だったから)待ってる間に
「あ、相方に先に食べてていいとメールしよう」と思った辺りで目が覚めた。腹が
減ってたのか? 実際は年越し蕎麦が効いててあまり食欲なかったが。
ちなみに父の初夢はトイレで隣の人に引っかけられ、挙句お金を落とす夢だった
らしく、凹んでたが、悪い夢って逆にいいことあんじゃなかったっけ?
お雑煮を食した時、「寿」の字の入ったなるとを食べた私は「かまぼこ旨いなあ」 。
母「それちくわよ」
違う。
二人で「どっちも違うわ」と笑った後、
母「丸いからちくわのが近い」
私「なら、色はかまぼこのが近い」
低レベルな争い。
二日には初詣に行く。今年はお祓いをしてもらう。混み混みで最前列の端っこに
座る。息子も一緒だが、ゲームコーナー等のうるさいとこは怖がって泣くから、
お祓い大丈夫かなと思っていたが。始め太鼓の音に少し驚いてたが、そのうち
寝た。よし、偉いぞ。 お前はいい子だ。
そんな感じで一年が始まりました。
今年も頑張ろう。
本年もよろしくお願いします。
年が明けた日も普段と変わらない生活なので、息子が早朝五時に泣→寝(少し)→
泣→寝(少し)の繰り返しで何しても全くずーっと寝付かなかったため、私は
「いい加減うるせぇ! 寝ろ!」とキレていた。年明け早々反省。
そんななので、うとうとが多く、夢をいくつか見た。目覚めたら、一番最後に見た
夢だけ覚えてた。こんなの。
相方とファーストフード店に行き、相方はすぐ受け取って席に行ったが、私のトコは
店員が色々駄目でかなり待たされ、やっと注文し(この時点でラーメン屋に
替わってた。注文したのが何故かラーメン・炒飯・餃子だったから)待ってる間に
「あ、相方に先に食べてていいとメールしよう」と思った辺りで目が覚めた。腹が
減ってたのか? 実際は年越し蕎麦が効いててあまり食欲なかったが。
ちなみに父の初夢はトイレで隣の人に引っかけられ、挙句お金を落とす夢だった
らしく、凹んでたが、悪い夢って逆にいいことあんじゃなかったっけ?
お雑煮を食した時、「寿」の字の入ったなるとを食べた私は「かまぼこ旨いなあ」 。
母「それちくわよ」
違う。
二人で「どっちも違うわ」と笑った後、
母「丸いからちくわのが近い」
私「なら、色はかまぼこのが近い」
低レベルな争い。
二日には初詣に行く。今年はお祓いをしてもらう。混み混みで最前列の端っこに
座る。息子も一緒だが、ゲームコーナー等のうるさいとこは怖がって泣くから、
お祓い大丈夫かなと思っていたが。始め太鼓の音に少し驚いてたが、そのうち
寝た。よし、偉いぞ。 お前はいい子だ。
そんな感じで一年が始まりました。
今年も頑張ろう。
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2009
2009
こういったのに参加するのは初めてで。…移動手段がずっと徒歩だったからな。
歩いていける距離に児童館等はないからな。
一ヶ月前によーやくチャリ盗難のショックとトラウマを乗り越え(遅)、新自転車を
購入した。楽しすぎて息子を乗せて毎日サイクリングだ。
なので、遠くにあっても行けるようになったので、行ってみるか、と。
良い天気に気分よく向かう。一度場所を確認しに行ったとこがあるので迷わない。
確認で行った時は、勿論迷った。
開始時間少し過ぎまでおもちゃで好きに遊び、その後皆でイロイロと。
歌に合わせて踊ったり、クリスマスソングに合わせて鈴を鳴らしたり、絵本を読み
聞かせしてもらったり。
「クリスマスが近いので、折り紙でツリーを作りましょう」と工作が始まる。
緑の折り紙を折って折って四角にしてそれを膨らませて三角にし、その中心に星を、
四つの角には丸いシールを、星から縦に毛糸をくっつけ、ツリーの下に垂れた
毛糸に、絵を描いた画用紙を貼りましょう、と。絵はクリスマスっぽいもので。
材料が配られ、せっせと折る。クレヨンが何人かにひとつ、と配られ、皆絵を描き
始める。クレヨンで何かが描ける子もいれば、母親が描いている親子もいる。
ウチの息子はまだ塗りも出来ないので、私が描く。何を描こうかと考え、始めは
プレゼントにするつもりだったが、クリスマスツリーにして、息子にツリーの中に
色々なクレヨンでとんとんと叩かせれば飾りっぽく見えるのでは、しかも工作に
参加できるし、と思い、急遽変更。何十年ぶりかのクレヨンを握り、木を描く。
…ツリーってこんな感じで間違ってない筈だが、何か変なのは何故だろう?と
思いつつも、息子にクレヨン握られせる。初めて見たものに息子は興味深そうに
握ったりいじったりするが、とんとんしてくれないので、私が手を持ってとんとん
させる。少し切ない。
そして気付く。ツリーの下に、ツリーの絵を貼るという違和感に!
まあいいや、と投げやり。どうにか絵を描いて、折り紙のツリーに星をつけ、毛糸を
つけ……とやっていくが、なんだかしっくり来ない。まっすぐなるようにと四苦八苦
するが巧くいかない。
まあいいや、と思いつつ、図工や美術の成績が芳しくなかったことを思い出し、
ちょっとブルー。
その後はまたおもちゃで好きに遊べタイムに。息子は分厚い三角マット?を使った
滑り台がお気に入りになった模様。
その後帰宅。「楽しかったね」と息子に話しかけると「う」と肯定の返事が。
また行こうな。
歩いていける距離に児童館等はないからな。
一ヶ月前によーやくチャリ盗難のショックとトラウマを乗り越え(遅)、新自転車を
購入した。楽しすぎて息子を乗せて毎日サイクリングだ。
なので、遠くにあっても行けるようになったので、行ってみるか、と。
良い天気に気分よく向かう。一度場所を確認しに行ったとこがあるので迷わない。
確認で行った時は、勿論迷った。
開始時間少し過ぎまでおもちゃで好きに遊び、その後皆でイロイロと。
歌に合わせて踊ったり、クリスマスソングに合わせて鈴を鳴らしたり、絵本を読み
聞かせしてもらったり。
「クリスマスが近いので、折り紙でツリーを作りましょう」と工作が始まる。
緑の折り紙を折って折って四角にしてそれを膨らませて三角にし、その中心に星を、
四つの角には丸いシールを、星から縦に毛糸をくっつけ、ツリーの下に垂れた
毛糸に、絵を描いた画用紙を貼りましょう、と。絵はクリスマスっぽいもので。
材料が配られ、せっせと折る。クレヨンが何人かにひとつ、と配られ、皆絵を描き
始める。クレヨンで何かが描ける子もいれば、母親が描いている親子もいる。
ウチの息子はまだ塗りも出来ないので、私が描く。何を描こうかと考え、始めは
プレゼントにするつもりだったが、クリスマスツリーにして、息子にツリーの中に
色々なクレヨンでとんとんと叩かせれば飾りっぽく見えるのでは、しかも工作に
参加できるし、と思い、急遽変更。何十年ぶりかのクレヨンを握り、木を描く。
…ツリーってこんな感じで間違ってない筈だが、何か変なのは何故だろう?と
思いつつも、息子にクレヨン握られせる。初めて見たものに息子は興味深そうに
握ったりいじったりするが、とんとんしてくれないので、私が手を持ってとんとん
させる。少し切ない。
そして気付く。ツリーの下に、ツリーの絵を貼るという違和感に!
まあいいや、と投げやり。どうにか絵を描いて、折り紙のツリーに星をつけ、毛糸を
つけ……とやっていくが、なんだかしっくり来ない。まっすぐなるようにと四苦八苦
するが巧くいかない。
まあいいや、と思いつつ、図工や美術の成績が芳しくなかったことを思い出し、
ちょっとブルー。
その後はまたおもちゃで好きに遊べタイムに。息子は分厚い三角マット?を使った
滑り台がお気に入りになった模様。
その後帰宅。「楽しかったね」と息子に話しかけると「う」と肯定の返事が。
また行こうな。
2009
近所のスーパー(前回とは別)に行き、さて帰るかと息子をカートから降ろす。
息子が手(指ではない)を舐めていたので、手を拭いていたら、声をかけられる。
振り向くと…あの見覚えのある紫の帽子は、あのおばちゃん!?
げっ、と思いつつこんにちはと。
「名前何て云うの?」と問われたので、下の名前を答える。苗字を言わなかったのは
わざとじゃない。名前聞かれたから、すらっと名前が出ただけ。
おばちゃんは息子に、そう~、ナントカくんて云うの~、と云った後、
「住んでるとこ知ってるよ。○○マンションでしょ」
違います。
てか、やっぱソレ知るためずっと見てたんか!?
そして私の作戦は功を奏した!!
と思いつつ華麗にスルー。息子もスルー(当然)。
だからきっと肯定と取っただろう。
今思えば、「何でご存知なんですか?」と不審そうにかつ非難がましく尋ねれば
良かった。…でも「見てたから」とさらっと返されたら二の句が継げなかったかも
しれん。
機を見て、じゃあ帰ろうかと、別れる。おばちゃんは買い物に来たところだったこと
だけが幸い。そのうちウチの方まで付いてきそうで怖い。
次会った時「苗字は?」とか聞かれたらどうしようか、と一日散々考え、素直(?)に
教えないことにしようと決定。
てか正直もう会いたくないんだがな。
息子が手(指ではない)を舐めていたので、手を拭いていたら、声をかけられる。
振り向くと…あの見覚えのある紫の帽子は、あのおばちゃん!?
げっ、と思いつつこんにちはと。
「名前何て云うの?」と問われたので、下の名前を答える。苗字を言わなかったのは
わざとじゃない。名前聞かれたから、すらっと名前が出ただけ。
おばちゃんは息子に、そう~、ナントカくんて云うの~、と云った後、
「住んでるとこ知ってるよ。○○マンションでしょ」
違います。
てか、やっぱソレ知るためずっと見てたんか!?
そして私の作戦は功を奏した!!
と思いつつ華麗にスルー。息子もスルー(当然)。
だからきっと肯定と取っただろう。
今思えば、「何でご存知なんですか?」と不審そうにかつ非難がましく尋ねれば
良かった。…でも「見てたから」とさらっと返されたら二の句が継げなかったかも
しれん。
機を見て、じゃあ帰ろうかと、別れる。おばちゃんは買い物に来たところだったこと
だけが幸い。そのうちウチの方まで付いてきそうで怖い。
次会った時「苗字は?」とか聞かれたらどうしようか、と一日散々考え、素直(?)に
教えないことにしようと決定。
てか正直もう会いたくないんだがな。
2009
一歳四ヶ月になる息子を毎日近所のスーパーやらに歩かせて行っているので、
色んなひとに「可愛いね」と声をかけられる(このくらいの年の子がよちよち
歩いてるのは可愛いのだ)。
色んなひとに「可愛いね」と声をかけられる(このくらいの年の子がよちよち
歩いてるのは可愛いのだ)。
先日スーパーで会計済ませてバッグに仕舞っていたら(エコ)、「あら可愛いね~」
とおばちゃんに声をかけられる。
とおばちゃんに声をかけられる。
シャイ(人見知りとも云う)な息子はもじもじしてるだけだが、おばちゃん構わず
可愛い可愛いと何だかんだと。なかなか粘る。
可愛い可愛いと何だかんだと。なかなか粘る。
「あら、リュック、何が入ってるの?」
と息子が背負ってる青いリュックを指すので、
「お菓子です」
と喋れない息子の代わりに私が(息子が答えた風に)返すと、息子に向かって、
「お菓子が入ってるの。お菓子ちょうだい」
……私は一体どうすれば良かったのか。
息子がんなことできるかいっ!
リュックを下ろして(出来る…かな?)チャック開けて(出来る)ボーロ取り出して
(出来る)縛ってある輪ゴム取って(出来ない)ボーロを取り出すことが出来るかいっ。
乞われてそんな一連の動作が出来るほどの頭も行動力もない。
(出来る)縛ってある輪ゴム取って(出来ない)ボーロを取り出すことが出来るかいっ。
乞われてそんな一連の動作が出来るほどの頭も行動力もない。
だからって、何故私が知らんおばちゃんにボーロをやらねばならぬ!? 何か
おかしな話になるだろう!?(←…狙ったんじゃないのよ) 仮にボーロじゃない
菓子だったとしても、通りすがりのただのおばちゃんに菓子をやる義理はなかろうよ。
手に持ってるならともかく、わざわざ取り出してまで。
おかしな話になるだろう!?(←…狙ったんじゃないのよ) 仮にボーロじゃない
菓子だったとしても、通りすがりのただのおばちゃんに菓子をやる義理はなかろうよ。
手に持ってるならともかく、わざわざ取り出してまで。
なおも「お菓子ちょうだい」と手を出すおばちゃんに、ウエットティッシュですって
答えればよかった…と後悔した(実際入ってる)。
答えればよかった…と後悔した(実際入ってる)。
何とかその人と別れ、息子と帰る。
遠回りして大きい道路を通ったので、車大好きな息子は指差して興奮しながら、
立ち止まってトラック等を見ながら、のんびり歩いてたら、チャリに乗った
おばちゃんに、「いくつくらい?」と声をかけられる。
立ち止まってトラック等を見ながら、のんびり歩いてたら、チャリに乗った
おばちゃんに、「いくつくらい?」と声をかけられる。
答えると、「私の孫は一歳でね」と会話が進みそうな感じに。
そこに「あら、頑張って歩いてるね」と割り込み。もしくはKY。見覚えが、と思ったら、
さっきのおばちゃん。
さっきのおばちゃん。
チャリのおばちゃんは行ってしまう。
また何だかんだと息子に話しかけ、息子の手を握り、また「お菓子ちょうだい」。
だから私にどうしろと?
ぎこちなくスルー。
「あっち行くの? じゃあ一緒に行こうか」
と3メートルほどの横断歩道を一緒に渡り。おばちゃんはそのまま真っ直ぐだか、
私らは曲がる。
私らは曲がる。
「じゃあここでバイバイね」と別れ、ちょっとホッとする。
少し進んで、車が横切るので止まろうとした時、視界の端に何かが。見ると、
おばちゃんまだ角で立ってる! こっち見てる!
おばちゃんまだ角で立ってる! こっち見てる!
更に進む。横断歩道からは20メートルは進んだ。何気なさを装い再び目をやる。
まだいる!
ななな何なの。どこのマンションかまで見てるつもりなの!?
これはどこか別のマンションに入ってやり過ごした方がいいかもしれんとマジで
考えていると、ウチではないマンションの入口の隣の駐車場に止まってる車を
見るため、息子が横に逸れた。しばらく車を眺め、元の道路に戻ると、おばちゃんは
いなくなってた。ここのマンションに入ってったと勘違いしてくれた可能性有。
考えていると、ウチではないマンションの入口の隣の駐車場に止まってる車を
見るため、息子が横に逸れた。しばらく車を眺め、元の道路に戻ると、おばちゃんは
いなくなってた。ここのマンションに入ってったと勘違いしてくれた可能性有。
それでよーやく安心した。悪い人ではないだろうけどさすがに怖いわ。
他にも、すれ違いざま黙って息子を触ってったおっさんとかも怖かった。息子も
怖かったろう。
世の中には色んな人がいるのね、とこの話は無難に〆よう。
怖かったろう。
世の中には色んな人がいるのね、とこの話は無難に〆よう。
2009
風邪と格闘しながら何とかシンケンのを書き終えました。
みつばねーちゃんの話で、みつばねーちゃんと、あと別場面で殿と黄が出てます。
が、カップリング色はゼロ。ただ話してるだけ(てか殿が何か考えてるだけ)。
これを…久々に縦書きで書いてみた。
が。もう私はダメだ。
横書きのユルさに慣れたからじゃない。もう文章力が地を這っている。
完全にピークは通り過ぎまくった。超凹む。
本を読んでないからだろうなあ…。読書によって私の文章力は何とか保たれてた
もんだからなー…。
あ、て、そーいや最近読書履歴書いてないな。
えーと茅田砂胡の『海賊とウエディングベル』、蒼井上鷹の『まだ殺してやらない』、
あとインパルス板倉俊之の『トリガー』、ここ数ヶ月でそんなもんか。
『トリガー』、結構良かった。擬態語や擬声語を排除した簡潔な文章で、まあ色々
考えてあるし(目新しさは設定だけだが)。
蒼井上鷹は…短編集だけ書いてるといいと今回で完全に結論付けた。
あ、そーいや日明恩が新刊出してたな。読みたいな。
……うん。この記事で何が書きたかったってそりゃあ、文章書くなら、やっぱり
ワープロがいいねという話(笑)。
みつばねーちゃんの話で、みつばねーちゃんと、あと別場面で殿と黄が出てます。
が、カップリング色はゼロ。ただ話してるだけ(てか殿が何か考えてるだけ)。
これを…久々に縦書きで書いてみた。
が。もう私はダメだ。
横書きのユルさに慣れたからじゃない。もう文章力が地を這っている。
完全にピークは通り過ぎまくった。超凹む。
本を読んでないからだろうなあ…。読書によって私の文章力は何とか保たれてた
もんだからなー…。
あ、て、そーいや最近読書履歴書いてないな。
えーと茅田砂胡の『海賊とウエディングベル』、蒼井上鷹の『まだ殺してやらない』、
あとインパルス板倉俊之の『トリガー』、ここ数ヶ月でそんなもんか。
『トリガー』、結構良かった。擬態語や擬声語を排除した簡潔な文章で、まあ色々
考えてあるし(目新しさは設定だけだが)。
蒼井上鷹は…短編集だけ書いてるといいと今回で完全に結論付けた。
あ、そーいや日明恩が新刊出してたな。読みたいな。
……うん。この記事で何が書きたかったってそりゃあ、文章書くなら、やっぱり
ワープロがいいねという話(笑)。
2009
2009
さて、パン食い。
参加者が集まっているとこに自分も行き、多分人生初のイベントに、いかにすれば
パンをすぐ取れるかと真面目に考察する。
パンをすぐ取れるかと真面目に考察する。
下からはいきにくそうな気がする。パンごとがぶっといくと取りやすそうな気が。
いやそれより袋を留めてるとこが狙い目か?
いやそれより袋を留めてるとこが狙い目か?
いつの間にか父が傍に。父も出るのか。ホントに参加者いないんだな、ウチの町内。
参加者が並んでいるが、町ごとではなかったようで。一列の人数がバラバラに。
整列係が仕事してないからだ。大人と子供すら分けてない。
整列係が仕事してないからだ。大人と子供すら分けてない。
パンの数の都合上、多いのはいかんと、運営のおじぃちゃんたちがやってきて
一列の人数数えるが、皆バラバラに数えてああだこうだと云ってるだけで纏めず。
そのうちずっとマイク持って仕切ってたおじぃちゃんがやってきて、町ごとに
起立させて人数を数え始める。
一列の人数数えるが、皆バラバラに数えてああだこうだと云ってるだけで纏めず。
そのうちずっとマイク持って仕切ってたおじぃちゃんがやってきて、町ごとに
起立させて人数を数え始める。
「一列ずつ数えて、足りないトコに多いトコの移動させりゃいいのに…。手際悪いな」
私が云ってるよ。
人数少ないのは問題ないと、列の人数は揃えず、競技開始。
子供たちが走る時は、パンの位置を下げる、と云ってるのに対し、大人も子供も
ごちゃまぜ状態じゃねぇかとやさぐれ気味に思う。
ごちゃまぜ状態じゃねぇかとやさぐれ気味に思う。
前の人たちがスタートしたので、スタートラインに立つ。
隣の第一コースの人を見た。
小学三~四年生(推定)の女の子。
反対側を見た。…あれ? 皆小学生?
よく見たらおばぁちゃんがちらほら混じっていたが。
私が飛びぬけて背ェ高いじゃんよ!
頭ひとつ分ってレベルじゃないぞ。皆肩にすら届いてないじゃん!
ってことは、パンをつるした紐は低くされる。パンを吊るしてる紐はかなりたわんで
いる。とゆーことは、一番端のパンが他と比べればまだ高い位置にあることになる。
低すぎると、私ゃ取りにくくね?
いる。とゆーことは、一番端のパンが他と比べればまだ高い位置にあることになる。
低すぎると、私ゃ取りにくくね?
目の前のパンを狙う必要はない。現にパンを選んでコースを外れる人も少なからず
いる。
いる。
よし。そう瞬時に判断し、第一コースの女の子に話しかける。
「ねえ、私背ェ高いからさ、そっちの端っこ行っていい?」
断りなく行くのもアレな気がして、そう提案したが、これもこれで大人気ない話だ
とは気付かない。
とは気付かない。
あっさりOKが出るかと思いきや意外にも女の子は難色を示す。
「ここだと低すぎるんだ。そっち行っていいかな?」
女の子は困惑したまま。
ちょっと待て。そーすると私が困った大人になるじゃないか。
引っ込みつかなくなった私に救世主が。
「いいじゃん。あっち行けよ。低いほうが取りやすいぜ絶対」
女の子の後ろの男の子が、女の子にそう云う。いいぞ男前。
それでも女の子は首を振らない。何故だ。そこに固執する理由を述べよ。
そーしてるうちに、「用意」でパンッと。
大人気なく全速力で走って隣のパンを狙う手もあるが、それだとホントに始末の
悪い大人なので、女の子がどこに行くかを見るためゆっくり走る。
悪い大人なので、女の子がどこに行くかを見るためゆっくり走る。
女の子はやはり目の前のパンに食いついたので、仕方なく私も目の前のパンに。
揺れるパンに手間取ったものの、何とか上部を銜えてゴール。順位はない。パン
取ったら終わり。
揺れるパンに手間取ったものの、何とか上部を銜えてゴール。順位はない。パン
取ったら終わり。
……この運動会、もういっそ町内ごとで云々はやめたらどうだろう……。
で。これで全競技が終了。そのあと何か抽選会と閉会式があったようだが、父と
息子と共に一足先に帰宅の途に。
息子と共に一足先に帰宅の途に。
途中コンビニで昼ご飯を買い、実家に向かっていると、チャリの母が追いつく。
役員は反省会だか打ち上げだかなにかがあったはずだが、母は「孫が来てる
から」と早退したらしい。遅刻した上に早退か。
から」と早退したらしい。遅刻した上に早退か。
やれやれ疲れたねぇと云いながら家へ。今は小学校のグラウンドが狭いから
午前中で終わりだけど、そのうち広いグラウンドに変わるから、そしたら一日やる
みたいだよ、と云う母。
午前中で終わりだけど、そのうち広いグラウンドに変わるから、そしたら一日やる
みたいだよ、と云う母。
その時は母はもう役員ではないから参加することはない。良かった。
母曰くの「ジジ・ババの運動会」、我が一家はこうして幕を閉じた。
2009
…出た。
発端は、母が今年町内会の役員で(持ち回り)、町対抗?運動会の手伝いを
しなければならない、と以前から云っていて。それが11日の日曜(午前中のみ)に
ある(あった)のだが、なら後で母の働きぶりでも見に行こうかと思って、「散歩
がてら行こうかな」と伝えていた。
しなければならない、と以前から云っていて。それが11日の日曜(午前中のみ)に
ある(あった)のだが、なら後で母の働きぶりでも見に行こうかと思って、「散歩
がてら行こうかな」と伝えていた。
集合時間を聞いていなかった母は適当に開始30分前に着くよう出かける。私は
「帰ってきたら絶対『手際悪い』って怒るよ」と予言し見送る。ちなみに集合時間は
一時間前だった。
「帰ってきたら絶対『手際悪い』って怒るよ」と予言し見送る。ちなみに集合時間は
一時間前だった。
私と息子が朝寝をしていると、父が部屋にやってくる。
「母さんから電話が来た。運動会行くぞ」
ベビーカーでぼへーとしてる息子と父と、運動会をやっている小学校へ。
到着して母を捜すと、母は順番待ちの競技者の列に知らん娘と並んでいた。
……参加者が少ないらしい。それぞれの競技の参加人数5~10人なのに…。
わしらも頭数に入れるために呼んだのか!? いや、それに気づかなかった私が
阿呆だ!
阿呆だ!
「次の競技どっちか出て」と指示され、父に押し付ける。父、仕方ないなと母と参加。
え、母、また出るの?
え、母、また出るの?
ウチの陣地はあそこだから、そこで見てろと云われ、そちらに。
着くと、世話焼きなおばぁちゃんがやってきて、私にお菓子とジュースをくれた。
…え、息子にかな? 息子、まだ食えないんだけど。
…え、息子にかな? 息子、まだ食えないんだけど。
敷いてあるビニールシートに勝手に座り、息子におやつのバナナとジュースを与え、
父と母の奮闘ぶりを見る。ってまあ、じゃがいもやらの野菜を1キロ以内に詰める、
というスピードも順位も全く関係ない競技だが。詰めた野菜は超えてなければ
そのままもらえる。
父と母の奮闘ぶりを見る。ってまあ、じゃがいもやらの野菜を1キロ以内に詰める、
というスピードも順位も全く関係ない競技だが。詰めた野菜は超えてなければ
そのままもらえる。
手土産を持って戻ってきた母が、私に「最後の出ぇや」と。「『?』って、何やんの?」
「知らん」。
「知らん」。
そこにタイミングよくさっきのおばぁちゃん来る。
「これパン食い競争だから、出たら?」
あなたは何者だ?
――町内会の副会長(長期在任)だった。
「息子さんは歩ける? 次の子供(未就学児)の出れる?」
人見知りが激しすぎる上に、走れはしないので断る。
パン食いの説得は続く。
「せっかくK市から来たんだから」
運動会に参加するために来たわけじゃないんだが。
でもまあしょーがないかと折れる。
息子は父に任せ、私は指示された方に行く。「あっちにみんないる」って、いねぇよと
思いながら、その辺りに佇んで、遠くで遊ぶ父と息子を眺めていると、父が別の
知らんおばちゃん?に何か話しかけられている。
思いながら、その辺りに佇んで、遠くで遊ぶ父と息子を眺めていると、父が別の
知らんおばちゃん?に何か話しかけられている。
その後、息子を抱っこしてこちらに。
「子供のヤツ、出ぇって」
結局出ることに。
「大丈夫なん? 抱っこはダメなんよ」と母も心配そうだが、大丈夫だろう、人見知り
だからこそ離れれば追いかけてくる。
だからこそ離れれば追いかけてくる。
見回しても息子が一番小さい。人見知りもあるし、一番最後にゆっくり行けばいい。
そうして私も母もゴールの方で父と息子を待つ。…お菓子の箱目指して走って
くるのだが(それがゴール)、その周辺にどう見ても平均年齢65歳以上の大人が
いっぱいいるから怖がって来ない可能性が……と少々不安に。
くるのだが(それがゴール)、その周辺にどう見ても平均年齢65歳以上の大人が
いっぱいいるから怖がって来ない可能性が……と少々不安に。
が、息子は父を追いかけて最後まで来た。途中から泣いたけど。偉いぞ。参加賞
としてお菓子の詰め合わせをもらう。息子は食えないから、これも全て私の胃袋に
仕舞われる。
続く。
としてお菓子の詰め合わせをもらう。息子は食えないから、これも全て私の胃袋に
仕舞われる。
続く。
2009