気が向いた時に適当に書き散らすブログです。
コメント歓迎、何か思うところがありましたらお気軽にどうぞ。
2009
さて、パン食い。
参加者が集まっているとこに自分も行き、多分人生初のイベントに、いかにすれば
パンをすぐ取れるかと真面目に考察する。
パンをすぐ取れるかと真面目に考察する。
下からはいきにくそうな気がする。パンごとがぶっといくと取りやすそうな気が。
いやそれより袋を留めてるとこが狙い目か?
いやそれより袋を留めてるとこが狙い目か?
いつの間にか父が傍に。父も出るのか。ホントに参加者いないんだな、ウチの町内。
参加者が並んでいるが、町ごとではなかったようで。一列の人数がバラバラに。
整列係が仕事してないからだ。大人と子供すら分けてない。
整列係が仕事してないからだ。大人と子供すら分けてない。
パンの数の都合上、多いのはいかんと、運営のおじぃちゃんたちがやってきて
一列の人数数えるが、皆バラバラに数えてああだこうだと云ってるだけで纏めず。
そのうちずっとマイク持って仕切ってたおじぃちゃんがやってきて、町ごとに
起立させて人数を数え始める。
一列の人数数えるが、皆バラバラに数えてああだこうだと云ってるだけで纏めず。
そのうちずっとマイク持って仕切ってたおじぃちゃんがやってきて、町ごとに
起立させて人数を数え始める。
「一列ずつ数えて、足りないトコに多いトコの移動させりゃいいのに…。手際悪いな」
私が云ってるよ。
人数少ないのは問題ないと、列の人数は揃えず、競技開始。
子供たちが走る時は、パンの位置を下げる、と云ってるのに対し、大人も子供も
ごちゃまぜ状態じゃねぇかとやさぐれ気味に思う。
ごちゃまぜ状態じゃねぇかとやさぐれ気味に思う。
前の人たちがスタートしたので、スタートラインに立つ。
隣の第一コースの人を見た。
小学三~四年生(推定)の女の子。
反対側を見た。…あれ? 皆小学生?
よく見たらおばぁちゃんがちらほら混じっていたが。
私が飛びぬけて背ェ高いじゃんよ!
頭ひとつ分ってレベルじゃないぞ。皆肩にすら届いてないじゃん!
ってことは、パンをつるした紐は低くされる。パンを吊るしてる紐はかなりたわんで
いる。とゆーことは、一番端のパンが他と比べればまだ高い位置にあることになる。
低すぎると、私ゃ取りにくくね?
いる。とゆーことは、一番端のパンが他と比べればまだ高い位置にあることになる。
低すぎると、私ゃ取りにくくね?
目の前のパンを狙う必要はない。現にパンを選んでコースを外れる人も少なからず
いる。
いる。
よし。そう瞬時に判断し、第一コースの女の子に話しかける。
「ねえ、私背ェ高いからさ、そっちの端っこ行っていい?」
断りなく行くのもアレな気がして、そう提案したが、これもこれで大人気ない話だ
とは気付かない。
とは気付かない。
あっさりOKが出るかと思いきや意外にも女の子は難色を示す。
「ここだと低すぎるんだ。そっち行っていいかな?」
女の子は困惑したまま。
ちょっと待て。そーすると私が困った大人になるじゃないか。
引っ込みつかなくなった私に救世主が。
「いいじゃん。あっち行けよ。低いほうが取りやすいぜ絶対」
女の子の後ろの男の子が、女の子にそう云う。いいぞ男前。
それでも女の子は首を振らない。何故だ。そこに固執する理由を述べよ。
そーしてるうちに、「用意」でパンッと。
大人気なく全速力で走って隣のパンを狙う手もあるが、それだとホントに始末の
悪い大人なので、女の子がどこに行くかを見るためゆっくり走る。
悪い大人なので、女の子がどこに行くかを見るためゆっくり走る。
女の子はやはり目の前のパンに食いついたので、仕方なく私も目の前のパンに。
揺れるパンに手間取ったものの、何とか上部を銜えてゴール。順位はない。パン
取ったら終わり。
揺れるパンに手間取ったものの、何とか上部を銜えてゴール。順位はない。パン
取ったら終わり。
……この運動会、もういっそ町内ごとで云々はやめたらどうだろう……。
で。これで全競技が終了。そのあと何か抽選会と閉会式があったようだが、父と
息子と共に一足先に帰宅の途に。
息子と共に一足先に帰宅の途に。
途中コンビニで昼ご飯を買い、実家に向かっていると、チャリの母が追いつく。
役員は反省会だか打ち上げだかなにかがあったはずだが、母は「孫が来てる
から」と早退したらしい。遅刻した上に早退か。
から」と早退したらしい。遅刻した上に早退か。
やれやれ疲れたねぇと云いながら家へ。今は小学校のグラウンドが狭いから
午前中で終わりだけど、そのうち広いグラウンドに変わるから、そしたら一日やる
みたいだよ、と云う母。
午前中で終わりだけど、そのうち広いグラウンドに変わるから、そしたら一日やる
みたいだよ、と云う母。
その時は母はもう役員ではないから参加することはない。良かった。
母曰くの「ジジ・ババの運動会」、我が一家はこうして幕を閉じた。
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