気が向いた時に適当に書き散らすブログです。
コメント歓迎、何か思うところがありましたらお気軽にどうぞ。
2007
① 「ルパンの消息」 横山秀夫
面白かった…ような気がする(笑)。伏線回収がしっかりしてたかな。
登場人物が多くて、最後まで「えーと、何してたヒトだっけ?」ってのもいた、
特に警察。
② 「メロス・レヴェル」 黒武洋
書評かなんか読んで興味を持ってしまったよーな……。
あ、最近出た本ではないな。じゃあ勘違いか。しなきゃ良かったな、勘違い。
何とゆーか…最後一人まで減ってく生き残り『バトル・ロワイアル』的なモノは
食傷気味だなあ……って、「ガッシュ」もそうか(笑)。まあ方向性が違うか。
モンダイは『バトロワ』の足元にも及ばないモノが多すぎることだろうな。
この本の場合は…もっとシンプルにした方がいいような。
半分ぐらいまで面白くなくて進まなくて困った。
ラスト直前まで色々細々(コマゴマ)書いてた割に、最後があっさりすぎというか。
拍子抜け。何か書くことないんかい。
あ、「ガッシュ」のファウード編みたいな終わり方(笑)。
え、それで終わり?、色々描くことあるだろ?みたいな(笑)。
まあ、本作は伏線や風呂敷だと思ってた描写が全ッ然そうじゃなかったから、
ガッシュのが幾分マシか(笑)。
ってか、主人公使い捨て? もしかしてそもそも主人公じゃなかったとか(笑)。
世界設定とかそれなりに考えているようなので、この設定で他の人が書いた方が
面白い小説になりそうな気がしてしまったのはここだけの話(笑)。
『そして粛清の扉を』といい、私にはこのヒトのはイマイチのよーだな。
面白かった…ような気がする(笑)。伏線回収がしっかりしてたかな。
登場人物が多くて、最後まで「えーと、何してたヒトだっけ?」ってのもいた、
特に警察。
② 「メロス・レヴェル」 黒武洋
書評かなんか読んで興味を持ってしまったよーな……。
あ、最近出た本ではないな。じゃあ勘違いか。しなきゃ良かったな、勘違い。
何とゆーか…最後一人まで減ってく生き残り『バトル・ロワイアル』的なモノは
食傷気味だなあ……って、「ガッシュ」もそうか(笑)。まあ方向性が違うか。
モンダイは『バトロワ』の足元にも及ばないモノが多すぎることだろうな。
この本の場合は…もっとシンプルにした方がいいような。
半分ぐらいまで面白くなくて進まなくて困った。
ラスト直前まで色々細々(コマゴマ)書いてた割に、最後があっさりすぎというか。
拍子抜け。何か書くことないんかい。
あ、「ガッシュ」のファウード編みたいな終わり方(笑)。
え、それで終わり?、色々描くことあるだろ?みたいな(笑)。
まあ、本作は伏線や風呂敷だと思ってた描写が全ッ然そうじゃなかったから、
ガッシュのが幾分マシか(笑)。
ってか、主人公使い捨て? もしかしてそもそも主人公じゃなかったとか(笑)。
世界設定とかそれなりに考えているようなので、この設定で他の人が書いた方が
面白い小説になりそうな気がしてしまったのはここだけの話(笑)。
『そして粛清の扉を』といい、私にはこのヒトのはイマイチのよーだな。
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2007
『忘れ雪』 新堂冬樹
…確か「泣ける純愛」的なコピーを見て、「え、新堂冬樹が? 読んでみてぇ」と
大昔思って、よーやく読んだのですが。
大昔思って、よーやく読んだのですが。
ここから先は話をバラしてるのとヒロインの悪口雑言なんで隠します。
2007
久々だ。
『悪党たちは千里を走る』 貫井徳郎
ひょんなことから手を組んだ男と女の詐欺師が、妙な成り行きで狂言誘拐をする
という話になったのだが…、までなら話をバラしていいかな。
という話になったのだが…、までなら話をバラしていいかな。
貫井さんの本は私は読める読めないがあるのだが、これは症候群シリーズと
並んで好きだ。ジャンルは「ユーモアミステリ」になるのかね?
並んで好きだ。ジャンルは「ユーモアミステリ」になるのかね?
主役の詐欺師二人が好き。憎まれ口を叩きあってばかりの彼らは微笑ましい(笑)。
喧嘩してる二人が男の舎弟に「いちゃつくならオレがいない時に」と云われて
「誰がいちゃついてる!」と同時に怒鳴るお約束は、もうラブ(笑)。そうそう、
そのちょいとお馬鹿だが憎めない男の舎弟もいい味出してて好き。
みんなホントに人がいいなあ。そう、詐欺師だが悪人ではない。
喧嘩してる二人が男の舎弟に「いちゃつくならオレがいない時に」と云われて
「誰がいちゃついてる!」と同時に怒鳴るお約束は、もうラブ(笑)。そうそう、
そのちょいとお馬鹿だが憎めない男の舎弟もいい味出してて好き。
みんなホントに人がいいなあ。そう、詐欺師だが悪人ではない。
主役二人+子供(思いっきり他人)で遊びに行ったシーンがとても好きで、
なんだ自分どれだけ“ほのぼの家族”が好きなんだよと思った(笑)。
なんだ自分どれだけ“ほのぼの家族”が好きなんだよと思った(笑)。
「どうなるどうなる?」で読み進めて行ったが、身代金の受け取り方法も感心した。
現代らしい。あれなら確かに捕まるリスクは少ないかな。手間隙かかるけど。
現代らしい。あれなら確かに捕まるリスクは少ないかな。手間隙かかるけど。
しかし最後子供の両親と警察が宙ぶらりんな気がするが。特に警察。
それ以外は凄く綺麗に話が収束してる。やっぱりハッピーエンドはいいよね。
2007
『川に死体のある風景』 歌野晶午 他
このタイトルをテーマにした競作ですが、有栖川有栖の『桜川のオフィーリア』は
「読書感想 ④」に書いたので割愛。
総合評価は「まあ面白かった」かなあ。
始めの方のは面白かったんだが、何か段々………。
テーマが同じだから、他の作品と多少の差別化を図るために他の事に力を
入れちゃったのか?と。
その「他の事」がビミョーだったんだよなあ…。
綾辻センセ、「変化球を投げようと」したのに……何か暴投した気が。
自身の短編連作の番外編的に書いたらしいが、そちらの比重が大きすぎる。
最後で有栖川センセがどうにか軌道修正を図った感が拭えない。
似ちゃってもいいから、もうちっとテーマを大事にして欲しかったな。
このタイトルをテーマにした競作ですが、有栖川有栖の『桜川のオフィーリア』は
「読書感想 ④」に書いたので割愛。
総合評価は「まあ面白かった」かなあ。
始めの方のは面白かったんだが、何か段々………。
テーマが同じだから、他の作品と多少の差別化を図るために他の事に力を
入れちゃったのか?と。
その「他の事」がビミョーだったんだよなあ…。
綾辻センセ、「変化球を投げようと」したのに……何か暴投した気が。
自身の短編連作の番外編的に書いたらしいが、そちらの比重が大きすぎる。
最後で有栖川センセがどうにか軌道修正を図った感が拭えない。
似ちゃってもいいから、もうちっとテーマを大事にして欲しかったな。
2007
2007
競作アンソロジー『川に死体のある風景』より
有栖川有栖 『桜川のオフィーリア』
「読書感想」じゃないけどな(笑)。
届いた届いた届いた届いた届いた届いた―――――――――!!!
受け取ってから帰るまで、動悸が激しいわ呼吸が巧くできなくなるわでもう大変。
帰宅した後手を洗って顔洗ってうがいして、風呂に入りたかったが我慢して、
ようやく緊張しながら本を開く。
ようやく緊張しながら本を開く。
ああもう、一番最初に名前を拝見した瞬間胸いっぱい。あああ……。
ずばり記述された年齢に多大なショックを受けたが、いい! そんなもの気に
しない!! 江神さんは永遠に私の一回り年上!! 私が60歳になろうとも!!
しない!! 江神さんは永遠に私の一回り年上!! 私が60歳になろうとも!!
さて。そんな彼の同級生が登場しましたが。
うああ、同級生から呼び捨てされてるのはイイ…! 基本的に彼の呼び方は
「さん」付けじゃないと許さないが、同級生は呼び捨て可!! 但し男のみ!!!
「さん」付けじゃないと許さないが、同級生は呼び捨て可!! 但し男のみ!!!
そんな感じで(?)、彼の言動にメロメロになりながら読み進める。
読み終えた時には、とても穏やかな気持ちになっておりました。
そうそう、犯人を指摘するだけが探偵じゃあないのよ。
うんうん、そうそう、ああ江神さん素敵……v
短い話でしたが、充分幸せになれました。
一日も早く長編が出ることを祈ってます、有栖川先生!
2007
西尾維新 『ネコソギラジカル (下)』
『零崎軋識の人間ノック』
やっと私の中で戯言シリーズが(一応)終わった…。
何となく最後釈然としない気持ちが残ったのだが、何故だか判らない。
しかし数えてみて全6作品(でいいんだよな?)だとは思わなかったな。
もっとあるかと思った(まあ上下巻とかあるから冊数は9冊なんだが)。
もっとあるかと思った(まあ上下巻とかあるから冊数は9冊なんだが)。
「惜しい人を亡くしました」という台詞をこんなにも使いたくなる作品(シリーズ)は
久しぶりだな。世界設定も、これで終わるには惜しい。
久しぶりだな。世界設定も、これで終わるには惜しい。
零崎の方は…「主役が一番イイトコなくね!?」とツッコミたくなるな…。
しっかりしてくれ《愚神礼賛》と書いて「シームレスバイアス」!
そして『クビツリハイスクール』を読み返したくなる。
子荻ちゃーん!!! あなたのその決め台詞が大好きだ!!
子荻ちゃーん!!! あなたのその決め台詞が大好きだ!!
2007
2007
新堂冬樹 『ぼくだけの☆アイドル』
カテゴリが「ミステリ」になってるのは思っくそ間違っていますが、
カテゴリが「ミステリ」になってるのは思っくそ間違っていますが、
「まあ新堂冬樹だからいっか」というよく判らない理由によるもの。
んで。いつぞやドラマ化してた小説ですが。
CM見た時、タイトルに惹かれ(笑)、更に「え、原作新堂冬樹!?」で
見たかったのですが、見損ねまして。まあ元々あまりドラマ見ないからな。
見たかったのですが、見損ねまして。まあ元々あまりドラマ見ないからな。
で、原作の方を追ってみました。
えーと…新堂冬樹センセイは引き出しが多いですね、と(笑)。
とても『血塗られた神話』や『銀行籠城』を書いた人だと思えない(笑)。
純愛小説の方はまだ読んだことないが評価高いみたいだし。
とても『血塗られた神話』や『銀行籠城』を書いた人だと思えない(笑)。
純愛小説の方はまだ読んだことないが評価高いみたいだし。
さて。前半は主人公の妄想(というか思い込み)でした。
後半現実に女の子が絡んできたので、それがタイトルに繋がるのかと思ったが、
そういうわけでもなかった(笑)。
最後のオチに破壊力はある。
しかし恵にもこーゆーファンがいるのだろうと思うとフツーに怖いな。
確かにアイドルだって強くないとイカンな。
しかし恵にもこーゆーファンがいるのだろうと思うとフツーに怖いな。
確かにアイドルだって強くないとイカンな。
2006