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気が向いた時に適当に書き散らすブログです。 コメント歓迎、何か思うところがありましたらお気軽にどうぞ。

2025

0715
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2008

0723
夫はウチの実家の電話番号を知らないので、「教えるから携帯出して」。
用意するのを待っている間に陣痛来る。
「…っく、痛い…っ」と悶えながらも耐えていると、「ん、いいよ」。
それどころじゃねーのが判らねぇのか、このクソ野郎!
私も悪かったのかもしれない。
母に「頑張れ」と云われると、経験者だから言葉に重みがあって「うん、頑張る」と思うが、旦那に「頑張れ」と云われると、「完全に他人事みたいなツラしやがって。てめーは黙ってろ!」と思う。
そして、確かにそれを前もって本人に伝えてた。だから、頑張れって云うなよ、と。
が、だからって、私が苦しんでのたうち回ってる時、何もせず黙って見てるって、お前は人の子か!? 「頑張れ」以外にかけられる言葉はあるだろう! ホントに黙ってんなよ!
母もやってくる。その頃には痛さがかなりのものに。
「う~、痛い…痛いぃ…っ」と枕を握り潰したり頭掻き回したりベッドの柵を力一杯握ったり。暴れ回る。
だけど、息を止めたら子供に酸素が行かなくなるから、と注意されていたので、それだけはしないよう気を付けながら。
母は私の腰をさすりながら「頑張れ頑張れ」と。旦那は相変わらず無言で、とりあえずふくらはぎをさすったり。
「痛いぃぃぃっ、うぁぁぁ、痛いぃっ、っくああああ!」と下腹部の痛みはどんどん増していくのだが、陣痛の間隔がまだそれなりにある。母も「まだ痛くなるよ。休んでる間もないくらいになってね。冷や汗もすごいかいて」と散々脅してくれる。
例え様がない激痛。その一瞬一瞬を耐えるのに必死で、「早く産まれろ」すら考えられない。
10時近くになり、まだ休める時間が短くない状態で分娩台へ。夫と母は一旦部屋の外に。
そこでいきみ方を教わる。腕を引き、背中を分娩台に押しつけ、足の方を見る。ボートを漕ぐような感じ。で、下腹部に力を込める。
呼吸はなるべく深呼吸、と。
「ヒッヒッフー」は!?
しかしその深呼吸ってのも難しい話で。だって、ジョギング中の呼吸は深呼吸、て云われてんのと変わらないぜ? それ無理じゃね? 深呼吸って、少しでも余裕のある時じゃないと出来ないよな。
なるべく深呼吸しようとは思うが、やはりどーしても「はあっ、はあっ」となってしまう。それだとパニックに陥る可能性があるから、なるべく頑張れ、と云われても…。
陣痛の一番痛い時に深呼吸してから息を止め、いきむ。息が続かなくなったら、一度深呼吸して、またいきむ。 そう云われたが、息止めて力一杯踏張った直後に深呼吸は以下略。
最初の頃は二度目のいきみ前に酸素を確保しようと、はあっ、はあっ、はあっ、と三回くらい短い呼吸をしてしまっていた。
破水し、赤ちゃんもだいぶ下りてきてるから、と旦那が呼ばれる。
ウチは立ち会いだ。最初は「そーゆーの無理」と旦那は云ってて、だろうな、と納得していたが、ある時ふと「私がどれだけの思いで出産するか、お前には見届ける義務がある」ということを、オブラートに包んで云い、旦那も承諾したので。

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2008

0723
21日退院予定だったのだが、内診とお腹の張り具合から、「今日産まれてもおかしくないから、退院不可」と云われ。お腹が張ってる自覚がなかったのが、余計悪かったらしい。
前日「大丈夫そうだね」と云われてた分、ショックが大きい。あまりのショックにかかさず見ていた「ROOKIES」の再放送見逃したくらいだ(ここらでは今、はなまるの後に再放送してる)。
一時帰宅すら認められず、「ううう」と泣いて過ごしているうちに(嘘)、少しずつ腹が痛くなってきた。女性にしか解らんが、生理痛のような、下腹部の痛み。
それが三時頃には、五分おきに張りと共にくるようになる。が、モニターというのを付けて、張りの強さを調べても、まだそこまで強い張りではない。
しかし、時間が経つにつれ、痛みは強くなってくる。
退院失敗のショックで、産む心の準備が全く出来ていなかったのだが、立て続けに襲いくる腹痛で、覚悟が勝手に固まってくる。
苦悶の表情を浮かべ、無言で数十秒耐える娘を見て、見舞いに来ていた母は、一旦家に帰って洗濯物取り込んだりシャッター閉めたりしたらまた来る、と言うが、電車のない時間に産まれるようなことがあったら、帰宅する手段がないからいい、と私は断る(母はタクシーに一人で乗るのは恐いらしい)。
ってかそもそも、出産の時、出来ることないからいなくてもいいでしょ、と前ママンは云ってたのに(私も了解してた)。
でも、いやいいから、と押し問答していると、夕食を持ってきた助産師さんが、「お腹痛いって聞いたけど、どう?」と。
話すと、週数のことを考え、陣痛室に連れていかれる。母、一旦帰宅。
「食べれたら食べて」と云われ、夕食食えそうにないなと思っていた私は、それと向かい合い、問題なく完食する。我ながら胃は強い。
で、もっと産まれそうな状態になったら夫に連絡する、と云われていたが、結構すぐ連絡された。順調に進んでたらしい。
夫が到着し、私は母に連絡するよう頼む。

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2008

0722
入院続行中ですが。
日付的に昨日の夜、せーなは男の子を出産しました。
初産です。

そうです。気付いてた方もいらっしゃるでしょう。
去年の12月後半から2月まで、体調がすぐれなかったのは、単なるつわりです。
やたら病院に行っていたのは妊婦健診です。
血を何度も採って検査したのは、子供がでかかったので、妊娠糖尿病(出産すると治る)の疑いがかかったため(結果は、ただ子供がでかいだけ)。
その直後から緊急入院したのは、切迫早産のため(簡潔かつ乱暴に説明すると、まだ臨月ではないのに体が子供を産もうとしていること)。点滴はそれ(の主原因、お腹の張り)を押さえるため。
退院予定だったのは、もう産まれても問題ない週数に入ったから。が、退院診察で私の体が産もうと動いてたから、退院の許可がおりなかった、と。
で、その日のうちに出産しちゃったと。
先日、母と名前の話をしていた理由もお分りでしょう。
フッ、他にも色々伏線はあったのだよ(←偉そうに)。
とりあえず、色んなコトの詳細は後日。
今はただ、休ませて頂きます。
お休みなさい。

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2008

0721
退院出来ねー!!
いいい嫌だあああ! 帰らせてくれー!!

一時帰宅すら出来ないんだろうか…。

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2008

0720
明日の退院に向けて、昨日点滴の薬の量を半分にし、今日点滴を外しました。
それで体がどうなるか、ドキドキしてたのですが、現在好調です。点滴してた時よりいいくらいだ。
この調子なら、明日退院できそうです。

ふとしたことから従兄弟の名前を思い出していたのだが、一人思い出せなかったので、母が見舞いに来た時に聞いてみた。
そこから従兄弟の名前の話になったのだが。
母「ねーちゃん(私にとっては伯母)トコの三兄弟はね、名前の漢字が凝っとるんよ」
私「へー。(漢字)知らんわ」
母「…母さんも知らん」
オイ。
どうやら“凝ってる”ということだけ記憶に残っていたらしい。
ちなみに母は、父が(殆ど勝手に)決めた自分の息子の名前も漢字も納得いかんと、何度も首を横に振っていた。未だに禍根を残しているらしい。
ちなみにちなみに、どういう名前がいいかという話になり、私が「“ソウイチロウ”がいい」と云うと。
「なん、漫画みたいな名前じゃね」
「!?」
“ソウイチロウ”って普通じゃね?
打ち拉がれていると、
「“コウタロウ”とかどうよ?」
“ソウイチロウ”との差は何だ!?
「“ゲンキ”とか」
それこそ漫画に出てくるだろ!(しかも一昔前の)
この人の基準が判らねぇ…と思った午後だった。

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2008

0718
このまま順調に行けば、21日に退院となります。おおお、長かった…。
が、問題なく退院出来るかが、すっげ微妙。
退院出来ず延長戦に入る可能性もあるし(新たな試合の可能性もある)、退院しても、トンボ返りになるかもしれない。
うおお、頑張ってくれ、私の体よ。一旦家に帰らせてくれ。
まあ退院しようがしまいが、またあと一週間くらい入院するということは間違いないんですがね。

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2008

0714
入院してからずっと6人部屋にいる。ここに放り込まれるのは、殆ど一週間程度の入院で済む出産後の人なので、すぐ入れ替わる。どんどん退院して行くので、何か段々気分がやさぐれてきた(笑)。
以前、同室の人に昔母と一緒に働いてたと云われる。見舞いに来た母を見て、「あ」と思ったらしい。でも10年近く前だし、それから30キロ太ったから(母は)判らないかも、と。
一応母に伝えると、始めは怪訝な顔をしてたが、「フォークリフトに乗ってた」と云うと、「ああ」と。
次の見舞いの時、久しぶりの再会を果たしていた。
で、母に現状を伝えておいたのに、産後の彼女に対し、腹を撫でながら「いつ産まれるの?」と聞いたらしい。
そりゃ確かに私も「え~と、産んだんですよね?」と思うような腹だったが。
笑い飛ばしてくれるいい人で良かった。そーいやプリンくれた人でもあるや。凄くいい人だ。
しかし、実家から数駅離れた所にある病院なんだが、案外世間は狭いな。

入院してからずっとしみじみ思うことは、「化粧」って、まさに「化ける」だよなあ…、と。
しかもすっぴん見ると、その人が大体どのくらい化粧するかが判るな。
眉毛が半分以下しかない人、端から見て怖い(笑)。
「自分のことを棚に上げて」と思われるかもしれないが、私はほぼしないので(それはそれで問題)。
何か化粧した自分の顔は気色悪いんだよな(←単に化粧が下手なだけでは)。
ま、あんまり書くと女性の反感買いそうだから、ここらでやめとくか。

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2008

0711
入院生活も20日が過ぎ、さすがに食うか寝るか読むかの何もしない生活に飽きてきた。
ネタ出し&暇つぶしにガッシュを読み返したいが、30冊以上を持って来いとはさすがに云えんしな…(あ、「さすがに」が続いた)。
まあ退院の目処がついてきたので、あと少し我慢するか…。

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2008

0707
私が入院する少し前、父が北海道へと旅立ちました。
今回は母も付いていって、引っ越しの手伝いだの観光だのをしてきたようです。私が入院したので、予定より早めに戻って来ましたが。
で、その、夫が北海道へ行ったよ、自分も付いてったけど戻って来たよ、という報告で、母が父方の祖母に電話したところ(以前従妹たちとコッチに来たのは母方の祖母)、祖母が云った言葉。
「北海道は電話通じるんか?」
ばーちゃん!!
そりゃ本州とは繋がってないけど、同じ日本国内だよ!
外国でも、辺鄙なトコじゃなければ通じるんだよ!
齢80前のボケてるわけでもない人に、そんなこと云われるとは思わなんだ。
北海道を何だと思ってるのだろう…。
あなたは、息子が一体どんな所に行ったとお思いで?
スーパーや食べ物屋等、近くに結構お店があるらしいので、父は前の赴任地より快適に過ごしてるようですよ。

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2008

0704
予想通り腕の中で漏れた…。
また刺し直し。うう。本日三度目のぶっ刺し(失敗含)。
今度は右手首の近く。また漏れそうだ…。

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