気が向いた時に適当に書き散らすブログです。
コメント歓迎、何か思うところがありましたらお気軽にどうぞ。
2007
…っざけんな――――――!!
と絶叫させていただいてから、詳細説明。
八日に敬愛するお方が出ている本(競作アンソロジー)を本屋で注文し、昨日
「届いた」と電話がかかってきたので、緊張しながら本屋へ行く。
「届いた」と電話がかかってきたので、緊張しながら本屋へ行く。
カウンターで注文票控えを渡し、待つ。と、本を手にした店員のおねーさんが
少し困った顔をしながら戻ってきた。
少し困った顔をしながら戻ってきた。
「申し訳ありません。今気が付いたのですが、ここが少し破れておりまして……」
見ると背表紙の天辺が破れている。少しだが、本屋の棚には確実に
並べないだろう程。
並べないだろう程。
本は綺麗なものがいい(ましてや大切な“あの方”が出ている本だ)私は
動きが止まる。
動きが止まる。
店員のおねーさんは謝りながら説明する。
今回は問屋から届けてもらったのだが、綺麗なのを確実に取り寄せるには
出版社から送ってもらうのが一番だ。しかしそれだと今から十日かかる、と。
出版社から送ってもらうのが一番だ。しかしそれだと今から十日かかる、と。
十日……!?
今、目の前に愛する人がいるというのに、またそんなに待たねばならない…!?
例えるなら、目の前にあるこのブリは腐ってたから、十日後に新鮮なのが
入るまで待て、と云われた時のガッシュの気持ちと同じだろう(さすがに…
腐ってるのは食わないよなあ)。
入るまで待て、と云われた時のガッシュの気持ちと同じだろう(さすがに…
腐ってるのは食わないよなあ)。
待てるか―――――――いっ!!
何故にそんなおあずけを食らわねばならん!!
「一日一善」を心に、謙虚に生きているこの私に何たる仕打ち!!(←その大嘘が
イカンのでは)
イカンのでは)
「待つから今二十分ほどこの本を貸してもらえないだろうか(その話だけ読むから)」
という台詞が口から出るのをギリギリ舌が止めた。流石にそれは無茶な頼みだろう。
という台詞が口から出るのをギリギリ舌が止めた。流石にそれは無茶な頼みだろう。
どうする? どーするせーな!?
そんなにかかるならいっそ大型の本屋まで出かけて購入した方が明らかに早い。
しかし私は出不精だし歩きまわらねばならない可能性もあるしわざわざ安くない
電車賃払って行くのも……………。
しかし私は出不精だし歩きまわらねばならない可能性もあるしわざわざ安くない
電車賃払って行くのも……………。
この本をとりあえず購入し、更に取り寄せ注文もする、という手段も考えた。
本の値段が千円以下だったならそーした。しかし無情にも約二千円。キツイ。
本の値段が千円以下だったならそーした。しかし無情にも約二千円。キツイ。
悩み続ける私に、店員さんはまた別の提案をする。
他の支店から店に並んでるのを送ってもらえば、三日くらいで何とかなる、と。
考え抜いた結果、その方法を取ることに。
また土日辺りまで待たねばならないが…仕方ないだろう。
ひたすら平身低頭する店員のおねーさんに、「あなたは悪くないのだよ」と云って
あげたくなる(云ってやれ)。
あげたくなる(云ってやれ)。
そんな訳で、結局手ぶらで本屋を後にした。
あああ畜生、手が届きかけた分ショックが大きいぜ…。
でもこの焦らされてる感も堪らないわっ!(笑)
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