気が向いた時に適当に書き散らすブログです。
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2008
『愚行録』 貫井徳郎
一家四人惨殺事件の被害者夫婦の知り合いの証言とオナゴの話(一人喋りとでも
云うか)が交互に差し入れられる話?
云うか)が交互に差し入れられる話?
読みながら「上手いよな」と思う。ささやかなのから大きいのまで、人間の悪意が
絡むエピソードと云うのか、それが。被害者夫婦に関しても、彼らに関係した
人たちのに関しても。こーゆーのあるよなっつか、こーゆーヤツいるよなっつか。
ある出来事に対して、人によって見方が違うというか、聡い人より知らぬが仏の
鈍い人のが幸せだよなと読んでて思ったり。
絡むエピソードと云うのか、それが。被害者夫婦に関しても、彼らに関係した
人たちのに関しても。こーゆーのあるよなっつか、こーゆーヤツいるよなっつか。
ある出来事に対して、人によって見方が違うというか、聡い人より知らぬが仏の
鈍い人のが幸せだよなと読んでて思ったり。
物事の受け取り方はその人その人で違うから、片方もしくは一人だけの話を
聞いて結論・評価を出すのはやめよう、と誓った十年前を思い出す(笑)。痛い…
というより不快な目に遭って私が出した教訓だ。
聞いて結論・評価を出すのはやめよう、と誓った十年前を思い出す(笑)。痛い…
というより不快な目に遭って私が出した教訓だ。
それは置いといて。いくつかあったオチに唸る。オチで証言者の人間性が覗けて。
最後はああこういう決着を着けたのかと。なるほどね、という感じでした。
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